この記事では、ウィンターシーズン以外の季節の走行に欠かせないサマータイヤのおすすめ人気モデル10選を紹介!
安全に快適にドライブを楽しむには、車の車種や路面状況に合ったタイヤの装着が欠かせません。タイヤはゴム製品であり、いずれ寿命を迎えます。そのタイヤの寿命や交換時期を知っておくのもとても重要です。とはいえ、サマータイヤやスタッドレスタイヤ、近年ではオールシーズンタイヤなどさまざまなタイヤが各メーカーから販売されており、はじめて購入、交換する際には迷ってしまう場合も少なくありません
そこで今回は、タイヤの寿命や交換時期の目安、選び方を解説します。あわせて、おすすめのタイヤをタイプ別にご紹介します。タイヤの交換を予定している方は参考にしてみてください。
低燃費タイヤの代表格といえる人気の高い、ブリヂストンのエコピアNH200シリーズがおすすめです
その理由は新車装着タイヤ同等の性能であり、履き替えてから性能に違和感を感じずに走行することができるタイヤだからです。低燃費性能に優れていて、従来モデルと比較して転がり抵抗がセダン・ミニバン向けのNH200で11%低減、軽・コンパクト向けのNH200Cが6%低減しています
最近では全国的にガソリン価格が高騰していますが、低燃費性能が優れていることで、燃費が向上しガソリン代の節約につながるので、家計の見直しを考えている方はメリットを感じることができます
NH200シリーズはゴムがすり減りにくいといった特徴があり、一度購入することで長く使用することができます。また、偏摩耗といわれる部分的にミゾが減る摩耗がおきずらく、局地的にミゾが残っていてもタイヤを廃棄する必要がなくなり、タイヤを最後まで使い切ることができるので、短いサイクルで新品買い替えの出費が減り、経済性に優れています
さらに、摩耗が均一化されることでミゾが減ってきても排水性が損なわれることなく、濡れた路面でもウェットグリップを常に発揮してくれます。一年を通してドライ路面やウェット路面を走行する機会が多い日本において、NH200シリーズは雨の日に安全に走行することができるのも魅力的な要素です
そして車種別専用設計のNH200シリーズはセダン、ミニバン、コンパクト、軽自動車などさまざまな車種に対応していて、豊富なサイズラインナップから車に合ったタイヤを選べるのも、おすすめポイントになります
ブリヂストン低燃費タイヤのエコピアNH200はコチラ↓
タイヤ業界では、2010年1月ラベリング制度がスタートしました。これは転がり抵抗性能」と「ウェットグリップ性能」の両性能とも一定の基準を満たしたタイヤだけに、「低燃費タイヤ」の統一マークを表示できます。JATMA(一般社団法人日本自動車タイヤ協会)の試験テストをクリアし認証を受けたタイヤが「低燃費タイヤ」、通称「エコタイヤ」呼ばれます
エコタイヤを装着するとノーマルタイヤと比べて、1~4%燃費が向上するといわれています。エコタイヤは普通のタイヤと比べてタイヤの接地面のパターンやコンパウンドによってタイヤの転がり抵抗を減少させているため燃費を向上させ、給油の回数を減らすことで、より長距離を走行できます。 タイヤと路面の間の摩擦が少ないので、劣化しにくく長寿命である点もエコタイヤのメリットといえます
エコタイヤは、最近では新車に標準装備されていることが多くなりましたが、エコタイヤからエコタイヤへの履き替えは車の性能を落とさず走行できますし、普通のタイヤからエコタイヤに履き替える場合は燃費向上を実感することができます
エコタイヤの特徴は「転がり抵抗が少ない」点にありますが、転がり抵抗を良くするためにタイヤが柔らかい素材で出来ており、雨の日のグリップ性能が劣るといったデメリットがあるのです。ただし、メーカーの開発努力もあり、転がり抵抗とウェットグリップを両立したモデルも発売されています
低燃費タイヤ(エコタイヤ)の詳細はコチラ↓
プレミアムタイヤは静粛性と乗り心地に関わる、衝撃吸収性などの快適性能を兼ね備えていて、各タイヤメーカーの研究開発された独自技術が搭載されていて、フラッグシップモデルとして取り扱われています
セダンや高級ミニバンなどといった静粛性が高く、乗り心地を重視した車種に装着することで性能を実感できるタイヤです。タイヤや路面から発生するノイズが少なくなることで、車内空間が静かになり、同乗者との会話がしやすくなります。また、振動が減ることで車酔いしにくいといった効果が得られますので、小さなお子さんがいるご家庭には静粛性の高いタイヤをおすすめします。
近年では、各社から低燃費性能が高いモデルも発売されていて、「静粛性・快適性・低燃費」の3拍子揃ったプレミアムタイヤもあります
デメリットはプレミアムモデルという位置づけで価格帯が高いことです。セダンやミニバンはタイヤサイズが高インチモデルが装着されていることもあり、1回のタイヤ購入や交換にかかる費用は大きくなってしまいます。また、静粛性が高く乗り心地を重視しているので快適にドライブができますが、ストップアンドゴーを繰り返す信号などの多い街乗り走行が多い場合だと、タイヤ価格が割高に感じるかもしれません、高速道路主体の走行や長距離走行でその効果をより実感できるタイヤです
静粛性能が高いミニバン用のレグノGRV2を使用したレビューはコチラ↓
スポーツタイヤはスポーツ性能の高いタイヤです。グリップ力を重視してタイヤのコンパウンドやトレッドパターンが開発されていて、高い走行性能を発揮します
一口にスポーツタイヤといっても、種類は細分化されます。サーキット走行を目的とした「Sタイヤ」、街乗りからサーキット走行までカバーする「ハイグリップタイヤ」、街乗り走行を主体とした「カジュアルスポーツタイヤ」といったように、スポーツタイヤにも種類があり、その性能はさまざまです
そして、スポーツタイヤといっても、スポーツカー専用に装着するというわけではありません。軽自動車やコンパクトカー、あるいはフルサイズセダン、SUVなどでも純正タイヤとして装着されている車種もあり、スポーツタイヤで自在に車をコントロールしたい、安定した発進、しっかり曲がる、止まるなどの動作を含めて走行性能や走りを楽しみたいと求めてる方におすすめです。スポーツタイヤは、ウェットグリップ性能も高いモデルもあり、雨の日のスリップしやすい環境下でも安心して運転することができます
グリップ力が高くハイパフォーマンスなタイヤなので価格帯は高い傾向にあります。そして一般のタイヤでは重視されている低燃費性能、静粛性、乗り心地、耐久性などは犠牲にされていています。グリップ力の性能の高さからタイヤの摩耗が早いといったデメリットがあります。各社の技術の進歩によってひと昔前より改善されたモデルが増えてきたとは言え、スポーツ走行を求めていない方は「低燃費タイヤ」や「コンフォートタイヤ」が選択肢となります
先述しましたが、夏タイヤ選びには、低燃費性能・乗り心地、耐久性など、使用状況に応じて購入前に確認すべきポイントがあります
今回は、低燃費タイヤを中心に幅広いニーズに応えられるよう、プレミアムモデルからお手軽モデルの低燃費タイヤおすすめ10選を紹介しました
日頃の運転でノンストレスで快適な走行するためにも、この記事で紹介したご自身の運転環境に合わせたぴったりな夏タイヤを選ぶとよいでしょう
最後までお読みいただき、ありがとうございました