WINTER MAXX 03(ウィンターマックス ゼロスリー)は、住友ゴム工業(株)より発売された、乗用車用スタッドレスタイヤです
発売日は2020年8月1日で、ダンロップブランドのウィンターマックス03は、降雪地区で人気のスタッドレスタイヤで、購入を検討されている方もいるかと思います
しかし、ウィンターマックス03について調べると、「滑る」といったワードが出てくると心配になりますよね
ここでは、ウィンターマックス03が滑りやすいのか、そして実際に使用している人の口コミや評判など交えて詳しく解説していますので、ウィンターマックス03を検討中の方は、ぜひ最後までチェックしてみてください
出典:住友ゴム工業株式会社
結論から先にお伝えすると、ウィンターマックス03は氷上でのグリップ力に優れたスタッドレスタイヤで、滑りにくいスタッドレスタイヤです
その理由は、氷盤路面との密着までの時間を短縮する新アプローチで製品開発されていて、従来モデルのウィンターマックス02に比べて、氷とタイヤの密着力が向上しているのが特徴です
なぜ、アイスバーンではタイヤは滑りやすいの?
答えは、氷の上にできる水の膜が原因になるからだよ
「アイスバーンでしっかり止まる」ために必要なことは、素早くアイスバーン上の水の膜を除去し、滑る前に路面に密着できるかが、氷の上で早く止まることができる重要なポイントになります
そして、ウィンターマックス03では、特許取得済みの「ナノ凹凸ゴム」とネーミングされたダンロップの新技術を使うことで、水の膜を瞬時に除去して、タイヤと表面を瞬間密着させて、すべりの原因を取り除いているのが、大きな特長になります
「氷に止まる」に必要な「除水・密着スピード」のアップと、「密着面」の最大化がされたことで、従来モデルのウィンターマックス02に比べて氷上性能が大幅に向上しています
出典:住友ゴム工業株式会社
氷上で滑ることなく、安定した走行を可能にしてくれるので、通勤やレジャーなどで出くわすアイスバーンの走行でも安心して走行できるスタッドレスタイヤになります
ナノ凹凸ゴムの中に含まれる、「MAXXグリップトリガー」は水と反応して溶ける性質を持っているので、使用を続けてゴムが摩耗しても、繰り返し凹凸構造がタイヤ表層に出現してくるので、ミゾが減ってきても安心感が続きます
また、ゴムと軟化剤の2面性を持つ『液状ファルネセンゴム』が、低温下での密着とゴムの柔らかさを保っています。ゴムのしなやかさが続くので、時間が経っても氷上での性能が低下しにくくなるといった特徴があります
さらにウィンターマックス03ではタイヤパターン設計が見直されたことで、より均一にトレッド部のゴムが摩耗してくれるので、新品時からの外観変化を抑制している点においても、長いシーズン使用していくことを考えれば、スタッドレス選びでプラス要素になります
出典:住友ゴム工業株式会社
ウィンターマックス03は、時間が経っても氷上性能が低下しにくく、溝が減ってもタイヤを使い切るまで、続く安心感があります
ダンロップのオールシーズンタイヤはコチラ↓
タイヤセレクト北本の中の人です!先日休日にスキーへいってまいりました~、2年目のウィンターマックス03でしたが峠道でも、アイスバーンでもグイグイーでした!家族にあわせてスキーですが本当はボードがしたい!(笑) pic.twitter.com/LlzLmrLElg
— タイヤセレクト北本 (@TSkitamoto) February 2, 2023
ダンロップ ウィンターマックス03
145/80R13 アルトワークス HA36S装着 足周りノーマル
昨晩からの積雪を除雪後に走行、ほぼ圧雪ところどころ解けて崩れた状態の路面。下りの減速感 ブレーキ自の安定感だいぶ満足(^^ コーナーでのトラクションも良 あとはライフがどの程度なのかってとこですね(^^) pic.twitter.com/tdVQiufu14— ひさ(たいが ますひさ) (@MasuhisaTaiga) December 31, 2020
今日は新品のダンロップ、WM(ウィンターマックス)03を装着!!
WM02はオンロードでの摩耗しずらさ重視
WM03は氷上性能、効き長持ち重視
降雪がたまにの地域、走行距離の多い方は02でガンガン使って、溝が減ったら交換もあり!
03はあまり距離乗らなくて溝が減りにくい方は長い期間、性能を維持👍 pic.twitter.com/Ks7REEAb6O— ピゴス@車で損しない賢いカーライフを! (@pygoscelis2) November 30, 2022
5点満点中 4.43点 (レビュー243件)
寒波の影響で真冬並みの天候となり
WINTERMAXX03の初積雪路でのレビュー
朝の通勤時は圧雪とシャーベット状態の路面でした
気温は0℃ですが風が強く圧雪も凍結し始め
新雪、圧雪路ではしっかり路面を捉えている感じが伝わり安心感がありました
シャーベット状の路面では流石にハンドルをとられる事もありましたが、コレはどのタイヤでも同じ結果となるでしょう
帰宅時には溶けかかった路面が凍りはじめアイスバーン状に普通に運転席しているならばスリップによるタイヤの空転も無くブラックアイスバーン状の路面でもしっかり止まってくれます
引用元:みんカラ
WINTER MAXX01からの履き替えです。
一応、関係者なのでそれをご理解した上でご覧下さい。
03は凍結路に振ったタイヤですね。02はバランス型なので雪道では02の方が良いこともあるようです。
03は表面に微細な凹凸がでるように水溶性のポリマーが配合されてます。なので、凍結路では表面のポリマーがとけて凹凸ができて、水捌けをよくする効果に繋がりグリップします。
一方で路面にでないタイヤ内部ではこのポリマーはゴムと同じように動くので剛性も高いし摩耗にも強いという触れ込みです。
実際乗り比べてみると01に比べて非常にしっかりしたタイヤで剛性は高いと思います。(内部構造の違いもあります)
摩耗しやすいスタッドレスですがWM01も7年ちかく使ってもほとんど摩耗しなかったのでWM03にも期待です。
みんカラ
X(旧 Twitter)やみんカラの口コミや評判では、氷上(アイスバーン)での性能の高さに対する高評価コメントが多い印象です
また、圧雪路面での評価も高く、「ナノ凹凸ゴム」のおかげで、冬季中に出くわす不安定な天候や、氷上路面や圧雪路面などの路面環境下において、「ウィンターマックス03」であれば、安心して走行できるスタッドレスタイヤとして、十分に性能を発揮してくれます
さらには乾いた路面での「乗り心地が良い」、「車内空間が静か」といった実際に使用してるユーザーの口コミや評価からも、バランスの取れたスタッドレスタイヤといえるでしょう
「ウィンターマックス03」は氷上・雪上路面において、「滑る」心配のないスタッドレスタイヤだよ
氷上ブレーキ性能22%アップ、氷上コーナリング性能11%アップにより、従来モデルのウィンターマック02より氷上性能が大幅にアップしています
「ナノ凹凸ゴム」により、すべりの原因である水の膜を瞬時に除去。従来モデルから比べて、タイヤと路面を瞬間密着させて、氷上でのグリップが安定しています
新品時だけでなく、摩耗してからの氷上ブレーキ性能も36%アップしているので、使用開始から2年目以降もアイスバーンでの効きの良さが続きます
ウィンターマックス03(WM03)のサイズは、116サイズあります
13インチから21インチまでサイズがあり、軽自動車からコンパクト、セダン、ミニバン、SUVなど多くのボディタイプに対応しています
国産車、輸入車など多くのタイヤサイズをカバーしています
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ここでは、ダンロップのWINTER MAXX 03(ウィンターマックス03)の商品特徴と口コミ・評判を紹介しました
X(旧Twitter)やみんカラの口コミや評判からも、低評価は見られませんでした
氷上で「滑る」といった心配もなく、従来モデルのウィンターマック02からは氷上性能のスペックが格上げされていて、新品時から安心して装着できるスタッドレスタイヤになります
さらには氷上性能は購入時の1年目だけでなく、2年目以降のタイヤを使い終わるまで性能が持続する、優れたスタッドレスタイヤになります