ここでは、オールシーズンタイヤのおすすめ人気モデル13選を紹介します
オールシーズンタイヤは、春や冬といった季節ごとに夏タイヤまたはスタッドレスタイヤへの履き替えが不要になるので、シーズンごとのタイヤ交換の手間、交換工賃などのコストの削減、外したタイヤの保管場所にも困らないといった特徴があります
路面温度が上昇する真夏の乾燥した路面から、降雨時の濡れた路面でも夏タイヤと変わらない走行性能で、降雪時の積雪路面も走行することができるので、1年を通してさまざまな天候で走行が可能です
オールシーズンタイヤのメリット・デメリットは?
オールシーズンタイヤについて詳しく紹介しているよ
オールシーズンタイヤとは夏タイヤと冬タイヤ(スタッドレスタイヤ)の中間に位置しているタイヤで、さまざまな路面シチュエーションに対応できる、年間を通して使用できる全天候型のタイヤのことです
・乾いた路面
・雨で濡れた路面
・降り始めの浅い雪道
・踏み固められた圧雪路
・雪が融けかけのシャーベット路面
そもそも、オールシーズンタイヤは夏タイヤなの?それとも冬タイヤなの?といった疑問が生じてきます
オールシーズンタイヤは、「雪が降りはじめの、浅く積もった路面でも走行が可能な付加価値を持つ夏タイヤ」という位置づけになります
オールシーズンタイヤって積雪路面は走行できるの?
オールシーズンタイヤは積雪路面を走行することができるよ
そもそも、雪の上でタイヤが滑る原因は、ゴムと雪の間の摩擦が小さくなっていることが原因です。凹凸のあるアスファルトに比べ、表面が滑らかになる積雪路面は摩擦力が小さくなり、滑りやすいのです
よって、雪の上でも滑りにくくするためには、ゴムと雪の間の摩擦を大きくする、走行時の抵抗を増やす「雪柱せん断効果」が必要になります
雪柱せん断効果ってなに?
雪柱せん断効果とは、トレッドの横溝が雪にくい込んで柱状に固め、その柱を切断する時の抵抗によって駆動力や制動力を得る効果のことだよ
タイヤのトレッド部(タイヤの路面と接する箇所で、模様がきざまれた部分)のブロックやサイプの角で雪をひっかくことで、抵抗を増やしていて、オールシーズンタイヤは、『深く太い溝』と、『細かいサイプ』によりこれらの力を確保しているため、積雪路面も走ることができるのです
オールシーズンタイヤって万能なタイヤだね
だけど、オールシーズンタイヤは凍結路面(アイスバーン)を走行することができないんだ
では、積雪路面は走ることができるのに、凍結路面(アイスバーン)を走ることができないのはなぜでしょうか?
その理由は、走行時に滑りやすくなる原因の違いにあります
凍結路面(アイスバーン)が滑りやすいのは、氷とタイヤの間に発生する水の膜が原因なのです
例えば、冷凍庫から出してすぐの氷は、手にくっつきますよね。しかし氷が溶け出して水の膜が出来ると、ツルツルすべります
オールシーズンタイヤや夏タイヤは、この『水の膜』を除去する機能がないため、氷と密着することができず、滑ってしまうのです
積雪路面と凍結路面はどちらも冬に多く発生する路面状況ですが、滑る原因が異なります
スタッドレスタイヤなら積雪路面、凍結路面(アイスバーン)どちらも走行することができます
M+Sマーク
Mud(泥濘路)+Snow(積雪路)の略を表すマーク。ぬかるみで優れた走破性を発揮します。また、溝にはまった石などを排出するセルフクリーニング性能にも優れています。
スノーフレークマーク
ASTMの公式試験で、極めて厳しい寒冷地でも十分な性能を発揮することを認証された証です。日本でもチェーン規制時に走行可能な冬用タイヤとして認められています
オールシーズンタイヤが夏タイヤ、スタッドレスと比べて制動距離にどれぐらい差があるのかを一般社団法人 日本自動車連盟(JAF)がテストしています
実施日 |
2017年2月13日(月) |
テスト場所 |
交通科学総合研究所(北海道士別市) |
テスト内容 |
時速40kmから急ブレーキを踏み、制動距離を6種類のタイヤ(すべて新品)で測定した(ABS作動)。路面は圧雪路と氷盤路の2種類。 ※制動距離はそれぞれ3回の平均値 |
実際の走行写真を見ながらオールシーズンタイヤの性能を確認していきましょう
出典:JAF(日本自動車連盟)
積雪路面において、オールシーズンタイヤは冬タイヤほどではないですが、夏タイヤよりも手前で止まっており、しっかりブレーキが効いていることがわかります
出典:JAF(日本自動車連盟)
次に、凍結路面でのブレーキ性能の比較画像を見てください。積雪路面とは違い、オールシーズンタイヤは夏タイヤ同様に滑ってしまいます
出典:JAF(日本自動車連盟)
アイスバーンでは夏タイヤ並みの性能のオールシーズンタイヤ。オールシーズンタイヤをスタッドレスタイヤとして装着してしまうことがいかに危険かおわかりいただけるかと思います。オールシーズンタイヤはスタッドレスタイヤの代用にはならないのです
「オールシーズンタイヤ」は、その名の通り一年中、四季を通じて装着することを目的とした全天候型のタイヤで、さまざまなメリットがあります
・1年中使えるから、シーズンごとのタイヤ交換の必要がない
・オフシーズン中のタイヤの保管場所が不要、空いたスペースを有効活用できる
・年2回のタイヤ交換の工賃や、保管スペースなどのコストを節約できる
・夏タイヤ並みの高い走行性能とブレーキ性能。突然の雪でも慌てずに走行可能
「オールシーズンタイヤ」は、メリットだけでなくデメリットもあります
・凍結路面(アイスバーン)は走行できない
・方向性パターンは位置交換(ローテーション)ができない
・新品時から50%摩耗したら冬用タイヤとして、使用できない
ここからはオールシーズンタイヤの選び方について紹介します
オールシーズンタイヤは冬タイヤではないので、サイドウォール部には 「STUDLESS」表示がありません
先にもお伝えしたように、一定の雪上性能は有していますが、各タイヤメーカー共通で、凍結路面の走行は非推奨です
降雪地区はもちろんですが、非降雪地区においても、凍結路面(アイスバーン)を走行する機会がある場合は、冬の期間はスタッドレスタイヤへの交換が必要になります
浅雪路面は走行できる
凍結路面は走行できない
オールシーズンタイヤを選ぶときは、夏タイヤとしての基本性能であるドライ性能、ウェット性能といった性能や、耐摩耗性能といったタイヤ寿命も大切なポイントになります
ここからは選び方のポイントを詳しく解説します
より快適なドライブを楽しみ、購入後は長く使用できるタイヤを見つけるためにも、ぜひ参考にしてみてください
ドライ性能とは、乾いた路面におけるブレーキとコーナリングの性能です
年間を通してオールシーズンタイヤを使用するケースの場合、乾いた路面で走行する機会が多くなりますので、ふらつきなく車体の安定性を保ち、とっさの急ブレーキをかけても、しっかり制動できるかが大切なポイントです
ウェット性能とは、雨天時など路面が濡れている状況において、タイヤがしっかり路面をキャッチし、スリップすることなく車をコントロールできる性能のことです
水をかきだす排水性の高いタイヤパターンを選ぶことで、雨の日の安全性能を確保することができます
ウェット性能が高いオールシーズンタイヤであれば、濡れた路面でのブレーキやカーブの際も安心です
各タイヤメーカーのほとんどが、V字のタイヤパターンを採用しており、水膜をタイヤ側面に効率よく排水し、水膜の侵入を防ぐといった特徴があります
静粛性能とは、人間が感じる不快な音が出ていないか、車内空間の「静かさ」を性能として判断するものです
「静粛性能が高い」とは、静かで快適に走行することができることを表しています
静粛性能が高いモデルを選ぶことで、同乗者との会話が聞き取りやすくなったり、ナビの音声や音楽がクリアに聴こえるといったメリットを得られます
静粛性が高いオールシーズンタイヤは、各メーカーからトレッドパターンを工夫したり、あるいはタイヤ内部にスポンジを搭載、ゴムの素材を見直すなど独自技術の搭載により、不快なノイズを抑える設計・開発がされています。これにより車内の「静かさ」を保っています
走行中に発生する騒音(ノイズ)の種類は下記に分類されます
分類 | 解説 |
---|---|
パタンノイズ |
タイヤから発生するノイズ。溝の中にある空気が走行中に圧縮されて、放出されるときに発生する「ヒュー」、「シャー」といった高音のノイズ |
ロードノイズ |
粗い路面を走行中に発生する「ゴー」、「ザー」といった低音のノイズ |
スキール音 |
急激なコーナリングや急ブレーキ、急発進を行った際に発生する、「キー」といった甲高いノイズ |
耐摩耗性能とは、摩耗への強さを意味します。各タイヤメーカーは独自にゴムの配合を研究し、耐摩耗性の性能を高めています。
耐摩耗性能が優れていれば、摩耗に強く、タイヤを一度購入してから長く使用することができるといったメリットがあります
ここでは、オールシーズンタイヤの高性能なモデルから、お手頃な価格帯のエントリーモデルまで、幅広い車種に対応した13モデルを厳選してピックアップし紹介します
メーカー | ミシュラン |
---|---|
ブランド | CROSS CLIMATE 2 |
タイヤサイズ | 195/65R15 95V XL |
価格 | 15,600円 (24年 フジ・コーポレーション調べ) |
「新Vシェイプトレッドパターン」と呼ばれるセンター部からショルダー部にかけて、溝面積が広くなる新設計がされたタイヤパターンを採用
水や雪をかきだす排水性能・排雪性能に優れていて、ウェット走行や雪上走行で高いポテンシャルを発揮
「サーマル・アダプティブ・コンパウンド」により乾燥路面・濡れた路面、雪上路面など四季を通じて安定した走りが可能
メーカー | ミシュラン |
---|---|
ブランド | AGILIS CROSSCLIMATE |
タイヤサイズ | 195/80R15C 108/106S DT |
価格 | 18,200円 (24年 フジ・コーポレーション調べ) |
「AGILIS CROSSCLIMATE」は、高い雪上性能を誇り、急な降雪時でも安心して走行することができ、高速道路冬用タイヤ規制時でもチェーン装着不要で走行が可能
ドライ路面だけでなくウェット路面でも、夏タイヤに近いブレーキング性能があり、従来モデルAGILIS3対比で、ウェットブレーキ性能が4%向上
サイドウォールには、国際基準で定められたシビアスノータイヤ要件に適合の証である、3PMFS(スリーピークマウンテン・スノーフレーク)の刻印つき
メーカー | グッドイヤー |
---|---|
ブランド | Vector 4Seasons GEN-3 |
タイヤサイズ | 195/65R15 95V XL |
価格 | 20,900円 (2024年 TIRE HOOD調べ) |
「Vector 4SEASONS GEN-3」は、従来モデルからスノー性能をはじめドライ・ウェット路面での走行性能が向上
さらに燃費性能や耐摩耗性能といった夏タイヤに求められる性能を付加された乗用車向けプレミアムオールシーズンタイヤ
メーカー | グッドイヤー |
---|---|
ブランド | Vector 4Seasons Hybrid |
タイヤサイズ | 195/65R15 91H |
価格 | 16,600円 (24年 フジ・コーポレーション調べ) |
「Vector 4Seasons Hybrid」は、専用設計された全天候型コンパウンドの「オールウェザー シリカコンパウンド」により、冬の低温下でもしっかりグリップ
排水性に優れた「Vシェイプドトレッド」の採用により、ウエット路で優れた排水性能を発揮。さらには「3Dワッフルブレード」がブロック間を支え合い、より路面に密着しグリップ力を発揮
メーカー | ピレリ |
---|---|
ブランド | CINTURATO ALL SEASON SF2 |
タイヤサイズ | 195/65R15 95V XL |
価格 | 16,000円 (24年 フジ・コーポレーション調べ) |
「Cinturato All Season SF2」は、最新のコンパウンドとトレッドパターンの技術を組み合わせた「アダプティブ・トレッドパターン」を搭載
「3Dダイヤモンドサイプ」サイプの開閉を自在にコントロール、これにより雪が降っていないときは溝が閉まり、ブロック剛性が強化されることで、路面に対するグリップ力が向上し夏タイヤとしての走行することができる、一方で気温が低い冬季には溝が開くことで雪上のブレーキ性能が向上
さらには、トレッドの中央に配置されたV字型のジグザグの溝が排水性を高めてハイドロプレーニング性能を向上させていて、雨の日でも路面とのグリップを失うことなく安全に走行することが可能、年間を通して快適性と安全性を両立したモデル
メーカー | ダンロップ |
---|---|
ブランド | ALL SEASON MAXX AS1 |
タイヤサイズ | 195/65R15 91H |
価格 | 14,400円 (24年 フジ・コーポレーション調べ) |
「ALL SEASON MAXX AS1」のために開発された、「超マルチコンパウンド」がドライ路面、ウエット路面から雪道まで様々な路面で確かなグリップ力を発揮
「幅広センターリブ」の採用によりドライ路面を正確に捉え夏タイヤ同等の操縦安定性を保ち、さらには「Vシェイプ主溝」が水膜をタイヤ側面に効率良く排水し、水の膜の侵入を防ぐことで、優れたウエットブレーキ性能も実現
メーカー | ダンロップ |
---|---|
ブランド | ALL SEASON MAXX VA1 |
タイヤサイズ | 195/80R15 107/105N |
価格 | 17,600円 (24年 フジ・コーポレーション調べ) |
「ALL SEASON MAXX VA1」は、トレッドパターンが工夫されていて雪を噛み、踏み固める力である「雪柱せん断力」に効果的なタイヤセンター部の溝に「交差点」を配置することで、雪上性能を高めていて、雪道で確かなグリップ力を発揮
軽トラや軽バンサイズである145/80R12 80/78N、プロボックスやサクシードの155/80R14 88/86N、そしてハイエースやキャラバンに適した195/80R15 107/105Nの3サイズが用意されている
メーカー | ヨコハマ |
---|---|
ブランド | BluEarth-4S AW21 |
タイヤサイズ | 195/65R15 91H |
価格 | 14,100円 (24年 フジ・コーポレーション調べ) |
「BluEarth-4S AW21」は優れた雪上性能とウェット性能を両立するとともに、ドライ性能および耐摩耗性能を確保
センター部から左右斜め方向に広がる、V字ダイバージェントグルーブの方向性パターンを取り入れることで、ウェット路面での排水性を高めているほか、交差するクロスグルーブが雪柱せん断力が向上し雪上性能に貢献
また、オールシーズン3Dサイプがブロックの倒れ込みを抑えて、ドライ路面での剛性を確保し、幅広トレッドや大型ショルダーブロックによって、操縦安定性が向上
メーカー | ヨコハマ |
---|---|
ブランド | BluEarth-Van All Season RY61 |
タイヤサイズ | 195/80R15 107/105N |
価格 | 15,400円 (24年 フジ・コーポレーション調べ) |
「BluEarth-Van All Season RY61」は、ヨコハマタイヤの商用バン用のオールシーズンタイヤ。特徴としては、雪上性能、耐摩耗性能に貢献するトレッドパターンを採用
耐久性、耐摩耗性能を高めた「トリプルポリマー」とよばれる新コンパウンドを採用。耐摩耗性や低温下でのしなやかさ、外傷カットなどに対する耐久性といった、コンパウンドに求められる性能がトータルで向上
荷物の“箱”がデザインモチーフの「アンチクラック セレーション」がサイドウォールにデザインしていて、サイドウォールのひび割れを防ぐ効果がある
メーカー | トーヨータイヤ |
---|---|
ブランド | CELSIUS |
タイヤサイズ | 195/65R15 91H |
価格 | 12,290円 (24年 楽天市場調べ) |
「CELSIUS」は、スノー性能とドライ・ウェット性能を最大限に発揮する非対称パターンを採用
タイヤメーカー各社から発売されているオールシーズンタイヤでは、回転方向指定がある製品が多い中、「CELSIUS」は回転方向に指定がなく、左右のローテーションが可能で、偏摩耗の抑制効果があり、ロングライフに使用することが可能
メーカー | グッドイヤー |
---|---|
ブランド | ASSURANCE WEATHERREADY |
タイヤサイズ | 195/65R15 91H |
価格 | 17,600円 (24年 TIRE HOOD調べ) |
「ASSURANCE WEATHERREADY」は、ミニバン・SUV向けオールシーズンタイヤ
突然の雪でも走行を可能にする全天候型であり、静粛性や乗り心地を犠牲にすることなく、雪が降るような低温時でも高いグリップ力を発揮する、グッドイヤーの乗用車向けオールシーズンタイヤ
メーカー | クムホ |
---|---|
ブランド | SOLUS 4S HA32 |
タイヤサイズ | 195/65R15 91H |
価格 | 8,030円 (24年 TIRE HOOD調べ) |
「SOLUS 4S HA32」は、見分けがつきにくい「プラットフォーム」と「スリップサイン」を、「スノー摩耗インジケーター」を搭載することで、より容易にタイヤの摩耗状態を確認できるよう工夫されている
砂時計内の点がすべてなくなると50%以上摩耗したことがわかるようになっている
これにより、冬用タイヤとしては使用できなくなったとしたと判断できるので、従来型と比べてタイヤの摩耗状況の視認性が向上しているのが特徴
メーカー | GT RADIAL |
---|---|
ブランド | MAXTOUR All Season |
タイヤサイズ | 195/65R15 91T |
価格 | 8,140円 (2024年 TIRE HOOD調べ) |
専用コンパウンドにより、突然の雨や雪でも安心オールシーズンタイヤ。ロングマイレージを実現しながらも静粛性と乗り心地にも優れている
※性能評価グラフは試乗や使用ユーザーを元にサイト管理者が独自で評価しています。製品特性・評価等は絶対的に保証するものではありません
出典:日本ミシュランタイヤ(株)
世界シェア1位のタイヤメーカーであるミシュランから2021年に発売になった、CROSS CLIMATE2(クロスクライメート2)がおすすめです
その理由は「新Vシェイプトレッドパターン」と呼ばれるセンター部からショルダー部にかけて、溝面積が広くなる新設計がされたタイヤパターンを採用しており、水や雪をかきだす排水性能・排雪性能に優れていて、ウェット走行や雪上走行で高いポテンシャルを発揮してくれます
従来モデルから刷新された「サーマル・アダプティブ・コンパウンド」により乾燥路面・濡れた路面、雪上路面など日本の刻々と変化する気候や路面状況に幅広く対応し、一年を通して安心のカーライフをサポートしてくれるタイヤです
もちろん、国際基準で定められたシビアスノータイヤ要件に適合していて、「スリーピークマウンテンスノーフレークマーク」と「M+S」が刻印されているので、冬用タイヤ規制時でもチェーン装着が不要で走行することができます
「LEVサイプ」と呼ばれる溝を配置することで、ブロックがお互いに支えあうことで倒れこみを抑制しています。これによりドライ路面や雪上での高いグリップを確保するとともに、耐摩耗性の向上と転がり抵抗を低減させています。タイヤ寿命が長く、一度購入すれば長く使用できるのでコストパフォーマンスに優れます。転がり抵抗がよく、現在のタイヤからの履き替えで燃費向上にも期待できます
CROSS CLIMATE2(クロスクライメート2)はその知名度や性能の高さから、Twitterやみんカラでも雪上性能やドライ路面での評価が高く人気のオールシーズンタイヤです
今回は、幅広いニーズに応えられるよう、人気タイヤメーカーから発売されているオールシーズンタイヤおすすめ13選を紹介しました
オールシーズンタイヤにはドライ、ウェット性能、または静粛性能や耐摩耗性能などといった、購入前に確認すべきポイントがあることをお伝えしました
各タイヤメーカーから発売されている、オールシーズンタイヤは、四季折々な日本の気候や路面コンディションに対応し、年間を通じて安定した走りを楽しむことができるよう開発、発売されています
シーズンごとのタイヤ交換が不要になることで、カーメンテナンスに関わる出費を抑えることができ、さらにはタイヤ保管場所も不要となるので、経済性に優れたタイヤといえます
しかしながら、凍結路面(アイスバーン)は走行できないといったデメリットもあるので、雪がまったくないエリアに住んでいる、あるいは雪が降ったら車を運転しない方には最適なタイヤになります
ここで紹介した選び方のポイントやおすすめ商品もチェックして最適なオールシーズンタイヤ選びにお役立てください