【2024】スタッドレスタイヤおすすめ10選!購入時の選び方も解説

【2024】スタッドレスタイヤおすすめ10選!購入時の選び方も解説

 

ここでは、ウィンターシーズンの走行に欠かせないスタッドレスタイヤのおすすめ人気10選を紹介!

 

厳しい寒さを迎える寒冷地でも安心の高性能なモデルや、雪上や氷上での走行機会が少ない方の備えとして手軽に装着できるエントリーモデルなど、軽自動車・コンパクト・セダン・ミニバンなどの車種に対応したモデルをピックアップしています。

 

雪上や氷上といった路面は、とても滑りやすくノーマルタイヤでの走行は立ち往生や事故に繋がってしまう恐れがあります。降雪時期になると「ノーマルタイヤ」装着で雪の国道で「立ち往生」するケースがニュースなどで報道されていますが、積雪や凍結した道路で滑り止めの措置を取らない運転は法令違反となりますので注意が必要になります

 

降雪地区で走行する際は、スタッドレスタイヤは必須アイテムとなりますが、非降雪地区でも朝夕の気温が低下している際は、路面が凍結している(アイスバーン)の危険も潜んでいるために、このような冬の期間の悪条件での路面を安全かつ快適に走行するためにも、スタッドレスタイヤを装備して本格的な冬期シーズンに備えましょう

スタッドレスタイヤの選び方


冬の期間は「毎日のように雪が降り、路面に積もる」エリアもあれば、「日中は路面が乾いているが、気温の低下する朝夕は路面が凍結する」というエリアもありさまざまです

 

雪の降らない非降雪地区においても、休日はウィンタースポーツや雪中キャンプを楽しむため雪山に行く方もいるかと思います。住んでいる地域、あるいは外出先の地域によって、冬季中の路面状況はさまざまです

 

ここでは、車の使用状況や環境に応じて、スタッドレスタイヤの重視すべき性能について解説します

 

凍結路面(アイスバーン)を走行する機会がある方

特に朝夕の気温が下がる時間帯に、凍結した路面(アイスバーン)を走行する機会が多いのであれば、「氷上性能」が良いものを選びましょう

 

氷上性能はスタッドレスタイヤの性能を左右する大きな特徴であり、これは夏タイヤやオールシーズンタイヤには無いタイヤ性能です

 

アイスバーンを走行する機会が多い場合は、スタッドレス製品を購入前に、下記の3つをチェックしましょう

路面との密着

夏タイヤと違い、柔らかい特殊なゴムを使い、路面との密着度を高める

除水性能

滑りの原因となるタイヤと路面との間にある水の膜を取り除く

エッジ効果

ブロックやサイプ(細かな溝)の角で路面を引っかいて、グリップ力を高める

 

雪上やシャーベット路面を走行する機会がある方

雪上ではタイヤの溝に雪が入り込み、グリップ力が下がって空回りやスリップが起きやすくなるためです

 

雪上性能の高いスタッドレスタイヤなら、しっかりと雪をつかみ駆動力を発揮します。ゴムの素材や、タイヤと路面の設置面の模様(トレッドバターン)の工夫、雪を踏み固め雪の柱を作って前進する「雪柱せん断力」などに注目して選びましょう

雪はけ

「雪柱せん断力」といわれる、タイヤのパターンにより踏み固めた雪を蹴り、後方に飛ばす性能

トレッドパターン

各メーカにより異なるトレッドパターンの工夫で雪上性能を高めています

 

首都圏や非降雪地区にお住まいの方

非降雪エリアにお住いで、冬の期間はあまり車を運転しない、または年に数回ある降雪に備えたいという場合には、氷上・雪上性能に特化したスタッドレスタイヤではなく、ドライ路面を走行する機会が多いシチュエーションを想定した性能を兼ね備えたモデルをおすすめします。その際は下記の3つをチェックしましょう

ドライ性能

乾いた路面で、安全に止まり、スムーズに曲がることができる性能

ウェット性能

雨などで濡れている路面で、安全に止まり、スムーズに曲がることができる性能

静粛性能

タイヤが路面に接することで発生する音を抑える性能

 

 

タイヤを長く使うための耐摩耗性能も重要

氷上・雪上での性能を発揮するために、ゴムが柔らかいスタッドレスタイヤは、夏タイヤより摩耗が速くなります。新品時から50%磨耗するとプラットホームと呼ばれる交換サインが表示されます。この表示はスタッドレスタイヤとしての性能が保証されなくなることを意味しますので、プラットフォームが表示されたら、新品への交換が必要になります

 

スタッドレスタイヤはシーズンごとに交換されるとはいえ、一度買うと少なくても3〜4シーズン使われるケースがほとんどです。せっかく購入するのであれば少しでも長持ちする耐摩耗性が高いモデルを選ぶこともスタッドレスタイヤ選びの大切なポイントとなります

 

これらの性能がバランスよく備えられているかをチェックしましょう。また、高性能なモデルほど値段は高くなりますので住んでいる地域や利用頻度、予算などを考慮してタイヤを選ぶことが大切です

 

スタッドレスタイヤのおすすめ10選

BLIZZAK VRX3イメージ1
総合評価
/5点満点中
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迷ったらこれ!


スタッドレス選びに迷ったら、降雪地区では圧倒的な人気で装着率が高い、ブリザックVRX3がおすすめです

 

その理由はスタッドレスタイヤとしての効きの良さもありながら、その効き持ちが持続し、また耐摩耗性に優れているからです

 

「フレキシブル発砲ゴム」とよばれる技術で、路面の表面からすべりの原因である水の膜を除去してくれるので、凍った路面にしっかりと密着することで、優れたアイスバーンでのグリップを発揮してくれます

 

スタッドレスタイヤはゴムのしなやかさが重要でゴムが硬化することで、性能低下するといった特徴がありますが、「フレキシブル発砲ゴム」はロングステイブルポリマーを配合することで性能の低下を抑制しています。使用開始から4年経過後も性能が落ちにくいといった特性があり、安全性・経済性に優れています

 

ブロックサイズの均等化、ブロック形状、向きに応じてサイプの角度を調整することで、路面のすべりを低減しながら、ブロック剛性を向上させています。タイヤはたくさん使用すると溝がすり減ってどんどん性能が落ちてしまいます。

 

VRX3は従来モデルと比較して溝がすり減りにくいといったメリットがあります。装着後は長く使えるので経済的です

 

まとめ

ここでは、降雪地帯から雪の少ない地域など幅広いニーズに応えられるよう、プレミアムモデルからお手軽モデルのスタッドレスタイヤおすすめ10モデルを紹介しました

 

スタッドレスタイヤには、氷上・雪上での走行性能や耐摩耗性能に加えて乾燥路面や濡れた路面での性能など、使用状況に応じて購入前に確認すべきポイントがあります

 

ウィンターシーズン中の刻々と変化する路面環境下を、安全かつ快適に走行するためにも、スタッドレスタイヤを事前に準備して本格的な冬シーズンに備えましょう