TOYO TIREオールシーズンタイヤCELSIUS(セルシアス)の特徴、口コミ、評価を解説!

TOYO TIREオールシーズンタイヤCELSIUS(セルシアス)の特徴、口コミ、評価を解説!

 

「CELSIUS(セルシアス)」は、2019年8月にTOYO TIRE株式会社から日本国内向けに発売された乗用車用オールシーズンタイヤです

 

2015年より北米をはじめ欧州で販売されていた「CELSIUS」ですが、夏と冬の季節の変わり目にタイヤ交換などのメンテナンスが不要になるメリットが海外のユーザーニーズを捉え、好調に売れ行きが推移し、海外で実績を上げた後、日本国内でも販売されています

 

そして、当初の展開サイズは6サイズで発売開始されましたが、2020年11月には新たに13サイズが加わったことで、現在ではミニバン・セダン・コンパクトカー・軽自動車など幅広い車種に対応しています

 

この記事では、「CELSIUS」の製品特徴や実際に使用している人の口コミや評価など解説しています。「CELSIUS」を検討中の方は、ぜひ最後までチェックしてみてください

CELSIUSの特徴


出典:TOYO TIRE(株)

 

「CELSIUS」は、スノー性能とドライ・ウェット性能を最大限に発揮する非対称パターン採用が採用されています

 

タイヤメーカー各社から発売されているオールシーズンタイヤでは、回転方向指定がある製品が多い中、「CELSIUS」は回転方向に指定がないので、左右のローテーションが可能となり、偏摩耗を抑制することで、ロングライフに貢献しています

 


出典:TOYO TIRE(株)

 

トレッド部の各所には、さまざまな路面に対応できるように随所に役割を持たせていている特徴的なタイヤパターンになっています

 

OUT側
「溝底補強ブロック」と「周方向連結ブロック」があり、ドライ路面での操縦安定性を確保している

 

IN側
「ジグザグブロック」の溝があり、雪上における駆動力の伝達性能を高めている

 

トレッド部の全体
「3Dグリップサイプ」が配置されていて、ウェット路面とスノー路面でのグリップ力を確保している

 


出典:TOYO TIRE(株)

 

「Nano Balance Technology(ナノバランステクノロジー)」と呼ばれる、タイヤを構成する材料をナノレベル(1ナノ=10億分の1メートル)で開発する、TOYO TIREの材料設計基盤技術で設計されています

 

「CELSIUS」用に開発されたトレッドコンパウンドには、アクティブポリマーが配合されていて、ウェット性能と転がり抵抗性能を両立させています。転がり抵抗が良くなることで、路上を滑らかに転がるから、燃料消費量も抑えられるメリットがあります

 

北米や欧州に先行投入されていたこともあり、国連欧州経済委員会に規定されたシビアスノーの要件を満たしたタイヤの証である、「スリーピーク・マウンテン・スノーフレーク」も刻印されているから、日本の冬タイヤ規制時も、通行することができます(ただし全車チェーン規制ではスタッドレスタイヤを含めてチェーンが必要)

 

路面適合表

 

路面イメージ TOYOスタッドレス オールシーズンCELSIUS TOYOサマータイヤ
乾燥路面
濡れた路面
シャーベット路面 ×
圧雪路面 ×
凍結路面 ×
高速道路 冬用タイヤ規制 通行可 通行可 チェーン装着
全車チェーン規制 チェーン装着 チェーン装着 チェーン装着

 

タイ屋

タイ屋

 

オールシーズンタイヤのセルシアスは「冬用タイヤ規制」では通行可能だけど、「チェーン規制」の際には、チェーン装着が必要になるよ

 

トーヨータイヤの乗用車用スタッドレスタイヤはコチラ↓

 

X(旧 Twitter)での口コミ・評価

 

 

 

日本最大級のクルマSNSサイト”みんカラ”での口コミ・評価

CELSIUS(セルシアス)

5点満点中 4.09点 (レビュー11件)

 

4万キロ走ってすり減ったvectorから交換。
乗り心地も良し👌
オールシーズンタイヤによくあるV字パターンじゃないところもgood。
みんカラ

 

ミシュランのオールシーズンの溝が4ミリを切り ひび割れの増大 乗り心地が硬くなってきたので交換

 

劣化したクロスクライメート比の私感です

 

ロードノイズ:クロスクライメートでも書きましたがこのオールシーズンも静かです 私の耳ではノイズとして認識しません
クロスクライメートや純正のコンチほぼ同等ではないかと思います

 

デザイン:クロスクライメート比で迫力不足!貧弱には見えないしサイドのデザインもいいけど

 

グリップ:クロスクライメート比で劣る
まあこれは明らかにタイヤが柔らかいから仕方ない ブロック剛性も劣る

 

ブレーキング:ハードブレーキはまだしてない が初期制動がマイルド

 

乗り心地:良い!これは想定内
(まあ これと冬性能向上を考えた選択したからね)

 

パターン的に「夏でも使える冬タイヤ」みたいな感じか
みんカラ

CELSIUSがおすすめの方

「全天候」マルチに走行できるタイヤをお探しの方

「CELSIUS(セルシアス)」は、左右非対称パターンを採用することで、タイヤのOUT側ではドライ・ウェット路面での性能を確保しつつ、IN側では急な降雪にも対応できるスノー性能を発揮します

 

そして、国連欧州経済委員会に規定されたシビアスノー要件を満たしたタイヤの証である、「スノーフレークマーク」がタイヤサイド部に打刻されているので、突然の雪にも対応できる設計になっていて安心です

 

方向性パターン以外の選択を検討されている方

「CELSIUS(セルシアス)」は、多くのタイヤメーカーのオールシーズンタイヤで採用されている、方向性パターンで設計されていません。このことで、回転方向指示があるタイヤをホイールに付けたまま位置交換する際、左右で付け替えると回転方向のパターンが逆になるため、クルマの前輪→後輪、後輪→前輪のみでしか、位置交換するこしかできません。

 

ローテーションが必要な場合は、タイヤをホイールから「ばらす」必要があり、余計な費用がかかります。その点、「CELSIUS(セルシアス)」は、タイヤ組み換えの必要がなく、位置交換が可能です

 

降雪が少ない地域にお住まいの方

凍結路面では走行できないオールシーズンタイヤは、降雪地区であれば、冬季中は「アイスバーン」を走行する機会が多いことから、スタッドレスタイヤへの交換が必要になります

 

降雪が少ない、または全く降らない地域の方は、オールシーズンタイヤを装着することで、交換にかかるメンテナンス費用を抑えることができ、タイヤ保管のスペース問題も解決してくれます

 

グッドイヤーののオールシーズンタイヤはコチラ↓

CELSIUSのタイヤサイズ

「CELSIUS」は、14インチから18インチまで全19サイズの設定があります

 

タイ屋

タイ屋

 

「CELSIUS」は、軽カー、コンパクト、セダン、ミニバン、SUVに対応しているよ

楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピングのタブを選択後、タイヤサイズをクリックして検索できます

 

便利なタイヤ購入と交換サービス

TIREHOOD

タイヤ購入と交換予約がネットで完結できるサービスを紹介します

 

タイヤフッドであれば、「タイヤ購入」と「タイヤ交換予約」を一度にできるネットサービスです。お店が交換予約を対応できる日程もすぐ確認でき、商品もお店に直送するので、事前にタイヤを受け取って持ち込む必要がありません。

 

  • STEP
    タイヤ検索で最適なタイヤを見つける

    車種、タイヤサイズなど、いくつかの条件を選ぶだけで、最適なタイヤが見つかります。

  • STEP
    近所の交換店舗を選んで希望の日時で交換予約

    全国の交換店舗の中からお店を選んでオンラインで予約ができます。

  • STEP
    予約当日に交換店舗へいくだけ

    予約当日は手ぶらでお店にいくだけ。購入したタイヤは、店舗に事前に配送されています。

 

安く購入できて、全国4900店舗の中から取付店舗を選べる利便性で人気です。

 

まとめ

ここではTOYO TIREの「CELSIUS」の商品特徴と口コミ・評価を紹介しました

 

「CELSIUS」は2015年より北米をはじめ欧州にも投入されている、実績のあるオールシーズンタイヤです。トレッド部は非対象パターンを採用していて、夏タイヤに求められるドライ・ウェット性能を確保しつつ、突然の雪にも対応できるスノー性能を持ち合わせていて、一年を通してあらゆる天候でマルチに走行することができる、「全天候型タイヤ」になります

 

そして、14インチから18インチまで幅広いサイズラインナップで、軽自動車やSUVといった、さまざまな車種に対応しています

 

春と冬のシーズン毎のタイヤ交換が不要になるので、余計な費用が不要になるだけでなく、タイヤの保管場所を考える必要がなくなるといったメリットがあります

 

Twitterやみんカラでも高評価なオールシーズンタイヤです