コンチネンタル オールシーズンタイヤの新製品「AllSeasonContact 2」を発表

コンチネンタル オールシーズンタイヤの新製品「AllSeasonContact 2」を発表

 

コンチネンタルタイヤ・ジャパン株式会社(所在地:東京都品川区/マネージング・ダイレクター:ニコラオス・キリアゾプロス)は、2024年1月16日、前モデルAllSeasonContactのテクノロジーをさらに進化させ、あらゆる天候下で優れた安全性とドライビングプレジャーを提供する「AllSeasonContact 2(オールシーズン・コンタクト・ツー)」を2024年2月15日(木)より発売すると発表した。発売サイズは、185/65R15 92V XL~285/40R21 109Y XLの全49種類で、サイズは順次拡大予定とのこと。価格はオープンプライス

 

今回のAllSeasonContact 2は、新しいトレッドパターンデザイン、ラバーコンパウンド、カーカス構造の採用とその組み合わせにより、前モデルであるAllSeasonContactで高い評価を得ていたスノー性能を妥協することなく、ドライ・ハンドリング性能の向上と、ウェットとドライ両路面における制動距離の大幅な短縮を実現させている。転がり抵抗性能も大きく向上したことで、燃費低減と電気自動車の航続距離も可能にしている

 

AllSeasonContact 2は、ドライ路面やウェット路面での操縦安定性やブレーキング性能を維持しつつ、冬季中の突然の雪にも対応し、一年を通してさまざまな天候でもオールマイティに走行を実現した、オールシーズンタイヤとして開発された


「AllSeasonContact2」では、前モデルの「AllSeasonContact」から進化した「アダプティブ・パターン」を採用。

 

オフセット・Vシェイプ・パターンとオープン・ショルダー・グルーブ、そしてC字型のトレッドブロック・パターンにより、中心からショルダーにかけて外側に向かって開いた方向性パターンであるオフセット・Vシェイプ・パターンとオープン・ショルダー・グルーブが迅速かつ効率的に水を排出することで、優れた耐ハイドロプレーニング性能とコーナーリング時のコントロール性を発揮。

 

また、セルフ・レインフォース・リンクで連結されたC字型ブロック・パターンを配置することでトレッド剛性が向上しており、タイヤを使用開始してから棄却するまで、優れたハンドリング性能が持続といった特徴がある


「AllSeasonContact 2」ではエネルギー効率を向上させるためにカーカスとインナーライナーに低ヒステリシスの新素材が使用されている。この技術により、走行中のエネルギー損失が減り、転がり抵抗が向上するメリットがもたされている。

 

さらにアダプティブ・パターンの採用により、路面に対しての力の伝達が最適化され、タイヤ摩耗の低減につながることで、タイヤ寿命が長くなる(使用開始してからロングライフで使える)、優れた燃費性能を実現させている


「AllSeasonContact 2」のトレッドコンパウンドは、コンチネンタルを代表する夏タイヤと冬タイヤ用に開発されていて、名前に「チリ」を冠する5つのコンパウンドの組み合わせから生まれたオールシーズンタイヤに求められる性能バランスの高いコンパウンドに仕上がっている。

 

冬の冷たい路面や雪道での確実なグリップ力と正確なステアリングレスポンスを確保しつつ、暖かい季節やドライ路面・ウェット路面でも優れたブレーキング性能を発揮。

 

更に、新開発の柔軟なエラストマー・ネットワークにより摩耗を抑え、燃費にも貢献している


「AllSeasonContact 2」は「冬用タイヤ規制」では通行可能だが、「チェーン規制」の際には、チェーン装着が必要

 

コンチネンタルタイヤ・ジャパンは凍結路面においてはスタッドレスタイヤの使用をおすすめしますとアナウンスしている